やりたい仕事の給料が低い…夢とお金を両立する3つの方法

やりたい仕事の給料が低い…夢とお金を両立する3つの方法 労働環境

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今の仕事よりもやりたいことがある」、「でも給料が下がるのはちょっと…

給料の低さが気になって、やりたい仕事にチャレンジできないという人は少なくありません。

例えば、デザイナーや音楽、執筆活動など、クリエイターと呼ばれる職種は芽が出るまで、給料が低い傾向があります。

ただ給料の低さが原因で諦めている人は、人生を損しているかもしれません

というのも少し工夫すれば、やりたい仕事と給料を両立させることは十分に可能だからです。

本記事では、やりたい仕事と給料の両立を追い求めた結果「ITコンサル」という仕事にたどり着いた僕から、以下について解説します。

チェスコ
本記事を通じて、本当にやりたい仕事への第一歩を踏み出しましょう!

やりたい仕事の給料が低い人の3つの解決策

やりたい仕事の給料が低い人の3つの解決策

早速結論です。「やりたい仕事の給料が低い」と悩んでいる人には、3つの解決策があります。

  • 「やりたい仕事 × 他の分野」で高収入を目指す
  • 現職のスキルを生かしてキャリアアップ
  • 副業と組み合わせる

①「やりたい仕事 × 他の分野」で高収入を目指す

最もおすすめなのは、この方法です。

自分がやりたい仕事に閉じて考えるのではなく、他の分野のかけ合わせを考えることで、思わぬ高収入のチャンスが見つかる場合があります

イメージが湧くように、2つほど具体例を紹介します。

イラストレーターの例

例えば、あなたがイラストレーターだったとしましょう。

イラストレーターの多くは、デザイン事務所や広告制作会社などに就職し、コツコツとキャリアを積んでいくのが一般的です。

ただ、イラストレーターとして高収入を得るのは簡単ではありません

イラストレーターの平均年収は、約356万円と言われており、他の職業と比べてやや低めと言えます。

このような職業の場合は、「他の分野とのかけ合わせ」によって収入アップを狙うのが効果的です。

例えば、近年「NFT」と呼ばれる、アートをネット上で売買する市場が急速に広がりを見せています。

今までリアルの世界では数千円程度で取引されていたイラストが、NFT市場だと数万円〜数十万円、高いものでは数百万円で取引されることも珍しくありません。

なので、NFTに特化したイラストレーターを目指すことで、高収入を得られるチャンスが広がるでしょう。

イラストレーター × NFT分野」というかけ合わせによって、仕事の希少価値が上がり、高収入につながっているわけです。

IT分野の例

こちらは、僕自身の実体験になります。

元々メーカーで働いていたのですが、当時からIT分野で働いてみたいという思いがありました。

今さら転職しても年収が下がりそうだし、どうしよう…

そのような悩みから、なかなか転職に踏み切れずにいました。

そんな時にたどり着いたのが「ITコンサルタント」でした。

元々は、IT分野で働くといえば、システムエンジニアやプログラマーだろうと思い込んでいました。

そんなとき「IT」×「コンサルタント」というかけ合わせに巡りあったことで、やりたい仕事と給料を両立することができたのです

 

②現職のスキルを生かしてキャリアアップ

給料が下がってしまう原因の一つは、「ゼロからキャリアを積み直す必要がある点」です。

未経験者として転職する場合、どうしても新入社員に近い、低い給与水準で働くことになります。

そのような事態を回避するには、現職のスキルを活かして働くことが有効です

現職のスキルを活かすことで、あなたならではの価値を提供できるようになります

例えば、元々IT企業で働いていた人が「Webライター」に挑戦するとしましょう。

そのような場合、「IT分野の記事を強みとするWebライター」として活動すること、高い給与水準からキャリアをスタートすることができます。

チェスコ
現職を振り返り、転職先で活かせるスキルがないか考えてみましょう!

 

③副業と組み合わせる

やりたい仕事の給料が低いのであれば、「副業で稼ぐ」という方法もあります。

例えば、「デザイン会社で働きつつ、副業として自分のイラストを販売する」といった感じです。

最近では、ココナラといったサービスを通じて、個人が自分の作品やサービスを自由に売買することができます。

副業を通じて、本業の給料の低さをカバーしつつ、もしも副業の方がうまくいったらそっちをメインにするといった選択もできます。

ただし、副業を行うのであれば以下の2点に注意しましょう。

  1. 転職先で副業が認められているか
  2. 副業の時間を確保することができるか

最近では副業もだいぶ一般化しつつありますが、まだまだ就業規則で禁止されている会社も少なくありません。

また、本業が忙しすぎて全く副業に時間を避けないということにならないよう、事前に転職先の勤務実態を把握しておくようにしましょう

やりたい仕事と給料、どっちを優先すべき?

やりたい仕事と給料、どっちを優先すべき?

ここまで、やりたい仕事と給料を両立する方法について解説してきました。

ただ、必ずしも両方とも100点満点の仕事につけるとは限りません

そこで「やりたい仕事」と「給料」のバランスの取り方について解説します。

やりたい仕事重視のメリット・デメリット

メリット

やりたい仕事につく一番のメリットは、「日々の生活が充実すること」です。

社会人であれば、毎日約8時間、すなわち起きている時間の半分は仕事に割くことになります

これだけの時間を自分のやりたくない仕事に捧げるのは、なかなかしんどいもの。

逆に仕事を楽しんでいる人は、人生そのものの充実にもつながっているのです。

また、やりたい仕事をしている人はそうでない人と比べて、成長スピードが速い傾向があります

好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、やりがいを感じて主体的に取り組んでいる人は、どんどんスキルが高まっていきます。

その結果、周りからの評価も高まり、出世につながるケースもあるでしょう。

デメリット

でもやりがいだけじゃ生活できないよね?

その通りです。

仕事自体はおもしろいけど生活が苦しい…」と感じている人は少なくありません。

この後述べるように、給料も決して無視することはできないのです。

参考:仕事におけるやりがいの意味とは【やりがいは必要?】

 

給料重視のメリット・デメリット

メリット

給料が高いことのメリットとしては、以下が挙げられます。

  1. 趣味やプライベートに使えるお金が増える
  2. 自己投資によるスキルアップが可能
  3. 自尊心が高まる
給料が高い = 選択肢が増える

お金があれば、プライベートの充実やスキルアップなど、様々なことに投資することができます

毎月旅行に出かけるのも良いですし、英会話スクールに通って海外プロジェクトへの参加を目指すのも良いでしょう。

また「他の同年代と比べて給料が低い」といったコンプレックスをなくせることにメリットを感じる人もいるでしょう。

デメリット

一方で注意しないといけないのは、「給料の代わりに何を犠牲にしているか認識すること」です。

基本的に給料が高いのには、何か理由があります。

激務でプライベートの時間がない」、「仕事のプレッシャーで精神がもたない…

このような状況から、お金を使う余裕すらないということになっては本末転倒なので、要注意です。

 

②「やりがい」と「給料」のかけ算で考える

結論、やりがいと給料はバランスが重要です。

具体的には、それぞれのかけ算(=面積)を意識してみましょう。

イメージは以下です。

やりたい仕事と給料のバランス

理想のバランスを実現するためにも、ぜひ前半で解説した3つの解決策に取り組んでみてください

参考:20代転職で年収が下がる割合は31.7%【3つの解決策】

やりたい仕事への転職方法

やりたい仕事への転職方法

やりたい仕事にチャレンジする決心がついたら、あとは転職活動をスタートすればOKです

転職はなかなか体力がいります。なので、自分に合った方法でマイペースに進めましょう。

僕の場合は、ラクをするために無料の転職エージェントを活用しました。

求人選びから企業との年収交渉まですべて代行してくれるので、なかなかおすすめですが、中にはうまく使いこなせない人もいるので注意が必要です

以下の記事で、「転職エージェントを賢く使い倒す方法」をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

参考:【簡単】転職エージェントの賢い使い方【結論:自分本位でOK】

まとめ:給料が低くても諦める必要はない

やりたい仕事の給料が低い-まとめ

本記事では、やりたい仕事の給料が低くて悩んでいる人に向けて、具体的な解決策を解説しました。

 やりたい仕事と給料を両立する方法 

  • 「やりたい仕事 × 他の分野」で高収入を目指す
  • 現職のスキルを生かしてキャリアアップ
  • 副業と組み合わせる

平均寿命が伸びている今の時代、社会人生活は非常に長い道のりです。

やりたい仕事があるのであればぜひチャレンジし、理想の働き方を実現しましょう

チェスコ

大手メーカー入社⇨やりがいが見出せずITコンサルに転職⇨激務&働き方の違いに適応できず休職⇨2回目の転職を目指すも断念⇨社内異動をきっかけに好転⇨「働き方のコツ」をつかみ、30代前半で年収1000万円達成。現在は会社の採用・教育活動にも従事。天職のつかみ方解説サイト『ジョブケーション』を運営。
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