「今の仕事はイヤ。でもやりたいことは特にない…」、「自分に向いてる仕事って何なんだろう?」
ポジウィルのアンケートによると、社会人の63.8%が「夢中になれる仕事が分からない」とのこと。
どのような仕事に向いてるのか分からないまま退職するのは不安なものです。
本記事では、やりたいことが分からないと悩んでいる人に向けて以下を解説します。
本記事を通じて自分がやりたいことは何なのか、答えを出しましょう!
何がしたいかわからない人の診断チャート
何がしたいかわからない人は、自分の性質を理解することが重要です。
働き方のタイプと向いている仕事を診断する「適職チャート」を作成しました。
Yes/Noに答えるだけなので、試してみてください。
中には、自分の認識と異なる結果が出た人もいるかもしれません。
自分のキャリアを考える際には、このような客観的な視点が必要になります。
このあと詳しく解説します。
仕事を辞めたいけど何がしたいかわからない人の3つの解決策
自分がやりたい仕事を見つける方法は3つあります。
やりたい仕事の見つけ方
- キャリア相談のプロに相談
おすすめ度:★★★ - 副業を始める
おすすめ度:★★ - 自己分析をする
おすすめ度:★
①キャリア相談のプロに相談
やりたいことを見つける最も効果的な方法は、客観的なアドバイスを受けることです。
実はそうでもありません。
アメリカの心理学者ターシャ・ユーリックは以下のように述べています。
95%の人は「自分のことをよくわかっている」と考えているが、実際に正しい自己認識をできている人は10~15%しかいない。Youtube
したがって、第三者から意見を取り入れることは重要なのです。
キャリア相談のプロに相談
最もおすすめの方法が、キャリアアドバイザなどその道のプロに相談することです。
具体的には、「キャリア相談サービス」と「転職エージェント」の2つのサービスが選択肢になります。
それぞれの概要とメリット・デメリットは以下の通りです。
キャリア相談サービス | 転職エージェント | |
概要 | 自己分析やキャリアプランの 作成を支援 |
一人ひとりに合った求人を紹介し、 転職活動全般を支援 |
メリット | ・高い専門性に基づいた深い キャリア相談が可能 ・転職前提でないキャリア相談が可能 |
・完全無料 ・転職活動まで含めたサポート |
デメリット | ・有料(初回面談は無料) ・転職活動のサポートはなし |
・キャリア相談は簡易的(1回程度) ・転職を前提としたキャリア相談 |
詳細 | キャリア相談 詳細記事 | 転職エージェント 詳細記事 |
本気で取り組むならキャリア相談サービス
自分のキャリアについて本気で考えたい人は、「キャリア相談サービス一択」です。
キャリア相談を本業としているプロが実績のある分析手法で、あなたのキャリアプランを作成してくれます。
多くのサービスはコース料金は10万円からとなっており、基本的に高いです。
ただ本気で取り組めば、年収アップにもつながるため、元が取れる可能性は高いです。
事実、キャリドラというサービスの受講者は、「平均で91.6万円年収が上がった」というデータもあります。
※2022年2月1日時点でキャリドラ受講開始後に転職先が確定した直近30人の平均年収アップ金額
初回面談は無料なので、試しに面談を受けてみてから、実際に利用するか判断するのがおすすめです。
おすすめのキャリア相談サービス
キャリア相談サービスといっても、サービスによって特徴が異なります。
各サービスの詳細については、以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。
参考:おすすめ有料キャリア相談サービス6選【利用者の生の声を調査】
②副業を始める
やりたいことを見つけるもう一つの方法が「副業を始めること」です。
近年、国からの後押しもあり、多くの企業で副業が解禁されています。
最近では、特に場所を選ばずパソコン1つでできる副業が流行っています。
具体的なおすすめの副業は以下です。
- ブログ
- Webライター
- Webデザイン
- プログラミング
- 動画編集
「今すぐ仕事を辞めるのはちょっと…」という人は、お試しで副業からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
また副業している人の大半は「クラウドワークス」というサイトを利用しています。
一旦登録してみて、どのような仕事があるか眺めてみましょう。
③自己分析をする
最も手軽に取り組めるのが自己分析です。
自分が本当にやりたい仕事は何なのか考えてみましょう。
「やりたくないこと」から考える
例えば以下のようなイメージです。
- 大人数のチームで働きたくない
- 細かな作業をしたくない
- 朝定時に出社したくない
「やりたいこと」は「やりたくないこと」の裏返し
やりたくないことを書き出したら、その裏返しを考えてみてください。
それこそがあなたのやりたいことです。
- 大人数のチームで働きたくない
→個人で完結する仕事がしたい - 細かな作業をしたくない
→大きな方向性を決める仕事がしたい - 朝定時に出社したくない
→フレックス勤務ができる仕事がしたい
このようなやり方で、自分が求めているキャリアを考えてみましょう。
また途中で行き詰まった場合は、先ほど紹介したキャリア相談サービスも含め、他の人からアドバイスをもらうとよいでしょう。
仕事を辞めたい人のよくある質問
仕事を辞めたいと悩んでいる人からよく受ける質問にお答えします。
仕事を辞めるべきサインは?
以下のいずれかのサインが出ている人は、仕事を辞めた方がいい可能性があります。
- 疲れてるのに寝付けない
- 始業前に体調が悪くなる
- 怒られても改善する気にならない
- 仕事時間が永遠に感じる
- 職場に本音を話せる人がいない
- 週末を楽しめない
- 将来に希望が持てない
詳しくは以下の記事で解説しているので、ご一読ください。
参考:仕事を辞めた方がいいサイン7選【経験者の生の声を調査】
仕事がわからないから辞めたいはOK?
OKです。
辞める際の判断基準は以下です。
想像できないということであれば、そもそもその職場があなたに合っていない可能性が高いです。
そのような人は、転職も含め検討しましょう。
とりあえず仕事を辞めてみてもいい?
できれば、次の仕事を見つけてから辞めることをおすすめします。
無職の状態での転職活動は、精神的な負担が大きいです。
そのようなプレッシャーに心が折れ、より環境の悪い会社に妥協して入ってしまう人も少なくありません。
参考:転職活動は働きながらでも大丈夫?【結論:メリットだらけです】
まとめ:仕事を辞めたいけど、何がしたいかわからないなら相談するのがベスト
本記事では、何がしたいのかわからない人に向けて具体的な解決策を解説しました。
やりたい仕事の見つけ方
- キャリア相談のプロに相談
おすすめ度:★★★ - 副業を始める
おすすめ度:★★ - 自己分析をする
おすすめ度:★
社会人生活は約40年間続きます。
今後のためにも、今このタイミングで自分のキャリアを明確にしてしまいましょう!
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