「働くのがつらすぎる」、「学生まではうまくいってたのに…」
社会人と学生では、求められる能力が異なります。
仕事がなかなか思い通りにいかず、「社会人としてやっていけないのではないか」と悩んでいる人もいるかと思います。
確かに働くことに向き不向きはあります。
人生の分かれ目は、このような悩みに直面した時に行動を起こせるかです。
本記事では、自身も同じような悩みを抱え、転職した経験もある僕から、以下について解説します。
社会人に向いてない?【診断チャート】
社会人に向いてないと感じる場面は?
あなたは、どのような時に社会人に向いてないと感じますか?
世の中の生の声を集めてみました。
朝が弱い
基本的に朝起きる時間を強制されるのが嫌い過ぎる 社会人向いてないTwitter
朝久しぶりに早く起きたら入社式で寝かけたので社会人に向いてないと思いました。Twitter
人と関わるのが苦手
接待とかコミュ力ないし、気遣うの苦手すぎて社会人向いてない😂Twitter
私やっぱ集団生活向いてないから社会人向いてないと思いました。Twitter
残業が嫌
一時間残業で死ぬほどストレスなので社会人向いてないデスTwitter
残業言われると普通にハッ?嫌なんだけどってなるけど社会人向いてない?Twitter
社会人への適性診断チャート
社会人に向いているかどうかを、簡単に診断することができる診断チャートを準備しました。
Yes/Noに答えるだけなので、まずは試してみてください。
「社会人に向いてない」と診断された人も、落ち込む必要はありません。
原因をしっかり分析し、適切な対策が取れれば、社会で活躍するチャンスは十分にあります。
詳しくは次の章で解説します。
社会人に向いてない人の特徴
社会人に向いていない人は、以下の5つのパターン分けられます。
- ①コミュニケーションが苦手
- ②マイペースに働きたい
- ③計画性がない
- ④ルールに縛られたくない
- ⑤主体性がない
①コミュニケーションが苦手
仕事は基本的に誰かと協力して進めます。
なので、コミュニケーションを取るのが苦手だと色々な場面で苦労します。
例えば以下のような場面では、コミュニケーション能力が求められます。
- 上司に分からないことを質問する
- 同僚に仕事を依頼する
- お客さんに説明をする
苦手意識からコミュニケーションを避けようとする人もいますが、それでは良い仕事はできません。
参考:チームワークが苦手な人の仕事術【結論:キーマンを抑える】
②マイペースに働きたい
大学の研究室やゼミなどは、比較的自分のペースで活動しやすかったかと思います。
出社時間が決められており、上司から依頼された仕事を期限までに完了させる必要があります。
厳しいノルマを達成するために、残業を強いられることもあるでしょう。
このように会社に働くペースを支配され、疲れてしまう人も少なくありません。
③計画性がない
仕事では、計画性が求められます。
具体的には、以下のような活動を行う必要があります。
- 目標の設定
- スケジュールの検討
- 取り組み状況の報告・連絡・相談
計画を立てるのが苦手な人は、どうしても仕事がうまくいかず、苦労する傾向があります。
④ルールに縛られたくない
会社には、多くのルールがあります。
就業規則、業務マニュアル、社内申請のルール、などなど。
ルールを守るのはめんどうですが、会社で働く上では必要なことなのです。
このように細かく管理されることが性に合わない人は、働いていて息苦しさを感じてしまうでしょう。
⑤主体性がない
いわゆる「指示待ち人間」の人は、会社では評価されません。
自ら仕事の課題を見つけ、積極的に解決に取り組む人が評価されるのです。
もちろん中には、依頼を受けたことだけを淡々とこなしている人もいます。
ただ意識が高い職場だったり、あなた自身が出世したいと考えた場合には、必ず主体性は求められます。
なので、行動を起こすのが苦手な人は、遅かれ早かれ仕事で行き詰まる可能性があります。
参考:仕事を他人事に捉える人が損する理由【結論:トラブルが増えます】
社会人に向いてない人の3つの解決策
社会人に向いてないと感じている人には、3つの解決策があります。
- 能力を高める
- 転職する
- 個人で働く
①能力を高める
まずはシンプルに、個人の能力を高めることです。
先ほど、社会人に向いてない人の特徴として以下の5つを挙げました。
- ①コミュニケーションが苦手
- ②マイペースに働きたい
- ③計画性がない
- ④ルールに縛られたくない
- ⑤主体性がない
性格が影響している側面もありますが、「コミュニケーション能力を上げる」、「計画の立て方を学ぶ」など、改善できることもあります。
以下で一部の記事を紹介しますので、自分に当てはまるものがあれば、ぜひ参考にしてみてください。
能力の高め方に関する記事
②転職する
なので、転職を機に状況がガラッと良くなる人も少なくありません。僕自身もそうでした。
転職で失敗しないためには、以下の3点を意識する必要があります。
- 自分の強みを活かして働く
- 短期集中で終わらせる
- 転職活動を頑張りすぎない
強みを活かすと人生が変わる
仕事で苦労してきた人は、これまで自分の弱みと向き合う時間が多かったと思います。
趣味のプログラミングスキルを活かす、人と仲良くなれる能力を活かす、など何でもOKです。
そのような人は「取り組んでいて苦でない作業」でも大丈夫です。
自分の良いところを活かせる仕事に就くことで、前向きに働けるようになるのです。
転職は短期集中!でも無理は禁物
転職活動は、働きながら自分のペースで進められるのがメリットの一つです。
ただ、転職活動は思ったよりも重労働です。
求人を探し、職務経歴書を作成し、企業研究を行う。
ただでさえ本業が忙しい中、終業後にこれだけの作業に取り組むのはなかなか辛いものがあります。
転職エージェントは、求人探しから、面接日程の調整、年収交渉まで、一連の活動をすべて無料でサポートしてくれます。
ただし、一点だけ注意が必要です。
転職エージェントに振り回されずに、あくまで自分の意思を尊重して行動することが、成功への近道なのです。
以下の記事で「賢く転職エージェントを使う方法」についてまとめたので、ぜひ必ずご一読ください↓
参考:【簡単】転職エージェントの賢い使い方【結論:自分本位でOK】
③個人で働く
最後は社会人を辞める、すなわち完全に個人として働く解決策です。
具体的には、以下の選択肢があります。
- フリーランス
- 個人ビジネス
- 起業
個人ビジネスというのは、ネットで何か物を売ったり、自分でサイトを作ってサービスを提供するといったイメージです。
いずれも稼げるか、稼げないかは自分次第。
リスクはありますが、本当の意味で自由になりたい人はチャレンジしてみる価値があります。
まとめ:向いてないなら行動あるのみ
本記事では、「社会人に向いてない」と感じている人に向けて、診断方法や具体的な解決策を解説しました。
社会人に向いてない人の特徴
- ①コミュニケーションが苦手
- ②マイペースに働きたい
- ③計画性がない
- ④ルールに縛られたくない
- ⑤主体性がない
社会人に向いてなくても、悲観する必要はありません。
むしろ今の時代、「人とちょっと違った、尖った人材」が求められているのです。
コメント