転職先がテレワーク中心だと辛い?【解決策をわかりやすく解説】

テレワーク転職辛い2 転職Q&A

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テレワークだとなかなか馴染めないかも…」、「どうやって仕事を覚えればいいのか

転職後は、慣れるまでにどうしても時間がかかります。

ましてや直接顔を合わす機会が少ないテレワーク環境の場合、慣れるまでに通常の倍程度の時間がかかる可能性があります

僕自身テレワーク中心の会社で働いており、これまで多くの転職者の働きぶりを見てきました。

その中で、うまく会社に馴染んでいる人は、いくつかの共通的な行動を取っていることが分かりました

本記事では、以下について解説します。

チェスコ
本記事の内容を押さえることで、転職後もテレワークでスムーズに働くことができます

参考:【転職1年目】転職後に仕事がうまくいかないときの解決策【実体験】

転職先がテレワーク中心だと辛い?

テレワーク転職辛い1

新型コロナウイルスが流行してから、テレワークを導入する企業が急増しました。

そのような企業に転職した場合、初めからずっとテレワーク勤務になる場合もあります。

以下は、「完全在宅(フルリモート)勤務の仕事に転職する際に、気になるところはありますか?」というテーマのアンケート結果です。
※グラフを触ると詳細が表示されます

第一位は「部署やチーム内でのコミュニケーションの取り方」となっています。

テレワークだと、コミュニケーションを取るのが難しいため、周りに馴染むのに苦労する転職者も少なくありません

同じオフィスで働いていれば、他の社員の働き方を観察したり、分からないことをその場で解消することもできます。

一方、テレワークの場合、意識的にコミュニケーションの場を設ける必要があります

より能動的なアクションが求められるため、なかなか環境に適応できず、辛いと感じる転職者が増えているのです。

しかし、あらかじめ取るべきアクションがわかっていれば、苦労を減らすことができます。

以降では、多くの転職者が辛いと感じるポイントとその乗り越え方について解説します

参考:【これで解決!】テレワークの三大悩みと具体的な解決策

テレワークで辛いと感じるポイント

辛いポイント

テレワーク中心の会社に転職した人が辛いと感じるポイントは以下です。

  • 社内ルール・手続きが分からない
  • その会社の一般的な働き方が分からない
  • 周りの社員との距離を縮めづらい

①社内ルール・手続きが分からない

会社が変わると当然社内ルールも変わります。

なので、有給申請や精算といった各種手続きの方法もイチから覚え直す必要があります。

大きな会社であれば規程やマニュアルが整備されているかもしれません。ただ、端から端まで読んで理解するのには、かなりの労力がかかります

オフィスにいれば、隣の人に質問して解決できますが、テレワークだとそうもいきません。

チェスコ
本業以外の部分で無駄に時間を要してしまい、疲れてしまう人も少なくないのです。

 

②その会社の一般的な働き方が分からない

オフィス勤務だと、日常的に周りの社員の会話や資料の作り方などを横目で見ながら働くことができます。

そして段々その会社の働き方がつかめ、仕事に慣れていくもの。

ただ、テレワークの場合、他の社員と関わるのはオンライン打ち合わせの場だけです

打ち合わせは、何かの議題があって開催されます。そのため、その議題に関する話し合いが終われば、すぐに解散となります。

このように、周りの社員の日常的な働き方を目にする機会が少ないため、順応するまでに苦労するのです

 

③周りの社員との距離を縮めづらい

テレワーク中心の場合、雑談や懇親会など、交流の機会が少ない傾向にあります。

そのため、周りの社員の人柄を知ったり、仲良くなるのが難しいもの

仕事の同僚とは、別に仲良くならなくてもいいや

「職場はドライな関係の方が良い」という人もいるかと思いますが、デメリットもあります。

具体的には、周りの人に質問したり、作業を依頼するハードルが高くなってしまうのです

質問や作業依頼は、相手との関係性ができていないとしづらいもの。

テレワークだと相手の表情も見えないため、いっそう気を使ってしまうのです。

参考:テレワークで質問しづらい原因と3つの対策【実績あり】

転職後のテレワーク術

テレワーク術

転職者が辛いと感じるのは、多くの場合、コミュニケーションに関わる内容です

なので、テレワーク環境でも円滑なコミュニケーションが取れるよう工夫することが重要です。

チェスコ
僕がこれまで見てきた、適応力の高い転職者の取り組みを3つご紹介します。

 

①相談相手(エルダー)を付けてもらう

毎回周りの人に気を遣って質問するのは疲れます。

なので、いつでも質問できる相談相手(エルダー)を付けてもらいましょう

具体的には、上司にお願いして、あなたの担当者を決めてもらうのがよいです。

任命された人も上司から正式に依頼を受ける形であれば、仕事の一環として丁寧に対応してくれます

 

②雑談打ち合わせを実施

転職直後に、同僚一人ひとりと雑談の打ち合わせを設けるのもおすすめです

打ち合わせの中では、以下のような話を聞いてみるのがよいでしょう。

  1. これまでの経歴や担当業務
  2. 現在の職場で働く際のポイント・注意点
  3. 職場の人間関係 等

人は自分に興味を持ってもらえたり、頼られたりすると嬉しいものです。

入社したてで分からないことだらけなので、少しお話を伺えますか?」とお願いすれば、ほとんどの人が快く受け入れてくれるでしょう。

15~30分など短時間でよいので、できるだけ多くの人と会話しましょう

そうすることで、働き方のイメージが湧くだけでなく、後々仕事で一緒になった際に助けてくれるかもしれません

 

③仕事の状況はこまめに共有

初めから仕事を完璧にこなせる人はいません。

テレワークだと周りの人に状況報告を行う機会も少ないため、しばらく経ってから、初めて自分が的外れな作業を行っていたことに気づく場合もあるでしょう。

なので、できるだけこまめに状況共有を行うことが重要です

そうすることで、周りからタイムリーにアドバイスがもらえますし、コミュニケーションの機会が増え、職場に慣れるまでの期間を短くすることができます

まとめ

テレワーク転職辛い-まとめ

本記事では、テレワーク中心の会社に転職した際に辛いと感じるポイントや、その乗り越え方について解説しました。

 辛いポイントの乗り越え方 

  • 相談相手(エルダー)を付けてもらう
  • 雑談打ち合わせを実施
  • 仕事の状況はこまめに共有

テレワーク中心だからといって、心配し過ぎる必要はありません。

それよりも本当に自分がしたい仕事に向かって、前向きに転職活動を進めていただければと思います

チェスコ

大手メーカー入社⇨やりがいが見出せずITコンサルに転職⇨激務&働き方の違いに適応できず休職⇨2回目の転職を目指すも断念⇨社内異動をきっかけに好転⇨「働き方のコツ」をつかみ、30代前半で年収1000万円達成。現在は会社の採用・教育活動にも従事。天職のつかみ方解説サイト『ジョブケーション』を運営。
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