今後転職が当たり前の時代になる理由【データからも明白】

市場価値低い 転職Q&A

最近転職する人が増えてきた」、「今後は転職するのが当たり前になるのか」。

社会人歴が長い人であれば、ここ数年の転職者の増加を体感しているのではないでしょうか。

実際その傾向はデータにも表れていますし、今後はより一層加速するものと予想されます。本記事では、以下について詳しく解説します。

  • 転職者数の増加傾向(統計データ)
  • 転職者の増加理由
  • これからの時代に向けてやるべきこと

本記事を通じて、転職が当たり前になった時代の生き抜き方を学びましょう

今後転職が当たり前の時代になる理由

当たり前

結論です。今後以下の理由から転職が当たり前の時代になると考えられます

  1. すでに転職者数は増加傾向にある
  2. 背景は企業のニーズ増・社員のキャリアアップ意識の向上
  3. 転職サービス等の環境整備が進んでおり、今後もこの傾向は加速

それぞれ詳しく解説します。

転職者数の増加傾向(統計データ)

data-increase

転職者数の推移(総数)

近年の年間転職者数の推移は以下の通りです。

転職者数(総数)

総務省統計局 2020年労働力調査データより作成

このように年々増加傾向にあり、毎年10~20万人のペースで増加していることがわかります

 

転職者数の推移(年代別)

年代別の転職者比率の推移は以下の通りです。

転職者推移(年代別)

総務省統計局 2020年労働力調査データより作成

ここで注目すべきは、20代から30代前半にかけての転職率が他と比べ、2倍近くなっている点です

もちろん若いうちの方が転職しやすいということもありますが、それに加えて若者世代の転職意識が高まっていることを表しています

転職者が増加している理由

増加

それではなぜ転職者が増加しているのか。主な要因として以下3点が挙げられます

  • 企業の中途採用活発化
  • キャリアアップ意識の高まり
  • 転職サービスの普及

 

企業の中途採用活発化

転職者数増加の最大の要因は、企業側の中途採用活動が活発化している点です。

中途採用は、教育コストがかからず、即戦力として働いてもらえるというメリットがあります。ただし、この点は今も昔も同じ。それではなぜここ数年で急に中途採用に力を入れ始めたのでしょうか?

それは時代の変化するスピードが速くなったことで、短期間で新たな技術やノウハウを取り込む必要性が出てきたためです

近年DX、AI、ブロックチェーンなど様々なトレンドが生じ、それら技術に基づくサービスがどんどん開発されています。このようなビジネスのキーとなる技術を有しているかどうかで企業の競争力は決まります。

既存社員に新しい技術を習得させるのには時間がかかります。なので、中途採用により即戦力を取り込もうという動きが加速しているのです

 

キャリアアップ意識の高まり

このような企業側の動きを受けて、社員側のキャリアアップ意識も高まっています。

最近では数年間隔で転職を繰り返す「ジョブホッパー・キャリアビルダー」と呼ばれる人々も出てきています。

参考:【新時代の常識】ジョブホッパー・キャリアビルダーとは?【違いを解説】

転職を繰り返す理由は様々ですが、以下のようなメリットがあることが理由として挙げられます。

  1. 短期間で幅広い経験や能力が身につけられる
  2. 多くの人とコネクションを築ける
  3. 年収をアップさせやすい

一昔前までは、「転職=仕事が行き詰まったときに行うもの」というネガティブなイメージがありました。今ではそのような風潮も薄れてきています。

むしろ「転職は最短でキャリアアップすることができる手段」と捉える人も増えてきており、ポジティブな理由で転職を志す人が増えているのです。

 

転職サービスの普及

以上のような企業と社員の転職意識の向上に合わせて、両者をつなぐ転職サービスも急速な広がりをみせています

具体的には、求人情報を集約して提供する「転職サイト」や、転職活動をトータルでサポートする「転職エージェント」といったサービスが挙げられます。
(参考:【使い分け解説】転職サイトと転職エージェントの違い

これらサービスの普及により、求人情報の収集や申し込みといった転職活動にかかる労力が大幅に軽減されました

このように転職活動のハードルが下がったことも、転職者数増加の大きな要因だといえるでしょう。また現在も転職サービスは拡大し続けているため、今後より一層環境が整備されていくものと考えられます

参考:転職はハードルが高い?【勘違いで損している話】

これからの時代に向けてやるべきこと

やるべきこと

転職者の増加によって変わること

転職が更に一般化するのは分かったけど、今からやっておくべきことはあるの?

あなた自身が転職するかしないかはさておき、このような時代が来ることを念頭に置いて行動を起こす必要があります。

これからの時代、出世するためには転職で入ってくる実力者たちとの競争に勝っていく必要があります

出世を目指さないにしても、周囲との競争に負け続けてしまうと給料が下がったり、外資系など厳しい会社の場合は最悪クビになってしまう可能性もあります。

 

生き抜くための手段

そのような時代に生き抜いていくための手段は、以下のいずれかになります

  • 転職者に負けない専門性や経験を身につける
  • 自分自身が転職する側に回る

一つの会社で長く勤めることの強みは、その分野に関する深い専門性と経験が身につくことです。一つのことを突き詰めることで、他の人と差別化できる高度な能力を身につけることができます。

ただし注意が必要なのは、習得した能力が今後も長く使えるかどうかという点です

例えば、あなたの強みが特定のプログラミング言語だったとします。このような場合、その言語に将来性があるか常にアンテナを張ってチェックしておきましょう。

いくらあなたの専門性が深かったとしても、世の中の需要がなくなってしまうと、またゼロから新しい分野を勉強しなければいけなくなってしまうからです

 

今後に向けてやるべきこと

今の職場に残るにしろ転職するにしろ、自分の能力の市場価値を客観的に把握し、成長に努めることが求められます

これまでのような終身雇用ベース&人の流動性が低かった古き良き日本の会社は、今後淘汰されていくと考えられます。

今後のためにどのような能力を伸ばしておくとよいか、常に意識しながら仕事に取り組んで行くことが重要です

まとめ

本記事では、近年の転職者数の増加傾向やその理由、今後に向けてやっておくべきことを解説しました。

あと5年〜10年もすれば、「一度は転職したことがある」という人が大半になると想定されます。

そのような時代にも生き抜いていけるよう、長い目で自分のキャリア戦略を立てておきましょう

チェスコ

大手メーカー入社⇨やりがいが見出せずITコンサルに転職⇨激務&働き方の違いに適応できず休職⇨2回目の転職を目指すも断念⇨社内異動をきっかけに好転⇨「働き方のコツ」をつかみ、30代前半で年収1000万円達成。現在は会社の採用・教育活動にも従事。天職のつかみ方解説サイト『ジョブケーション』を運営。
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